父の没年齢を意識して始めた終活
はじめに
2年ほど前、私は自分の人生について深く考える機会がありました。それは、父が亡くなった年齢にあと15年で自分も達するという事実に気づいた時のことです。この気づきが、私に終活を始めるきっかけを与えました。
父の思い出と自分の年齢
父が亡くなった時の年齢は、私にとってまだまだ先のことだと思っていました。しかし、ふと計算してみると、その年齢まであと15年しかないことに気づいたのです。この事実は私にとって衝撃的であり、自分の人生について真剣に考える契機となりました。
終活を始める理由
終活とは、人生の終わりに向けて準備をする活動です。これには、財産の整理やエンディングノートの作成、自分の葬儀について考えることなどが含まれます。父が亡くなった時、家族がどれだけ彼の遺志を汲み取ることができたかを振り返り、自分も家族に負担をかけずに自分らしい最後を迎えたいと思うようになりました。
終活への第一歩
まずは、自宅の整理から始めました。昔から片付けが好きだったことに加え、整理収納講座の受講で身に付けたスキルも生かしました。モノの整理と共に財産や重要な書類の整理も進めました。これらはすべて、自分自身だけでなく家族への思いやりでもあります。
終活を通じて得たもの
終活を始めたことで、自分の人生をより深く見つめ直すことができました。日々の生活や人間関係に対する感謝の気持ちも増し、今この瞬間を大切にする意識が高まりました。また、家族との会話も増え、お互いの理解が深まったように感じます。
おわりに
父の没年齢まであと15年という事実は、私にとって大きな転機となりました。終活を通じて、自分自身と向き合いながら、大切な人たちとの絆をより強くすることができています。これからも、自分らしい人生を歩むために終活を続けていきたいと思い、コレがブログをはじめるキッカケにもなりました。
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