いざ保険を解約しようと心に決めたものの、結局解約できなかった。こんな話をよく聞きますが、なぜ解約できないのでしょうか?担当者に連絡するのは一番ダメなパターンです。では、どうすれば良いのでしょうか。
担当者に連絡する
職場に出入りしていたり、友人・知人、身内など保険契約の担当者に連絡する。『保険の解約をしたいんですけど』と伝えたら、保険は必要だから絶対に辞めないほうがいいとか、今辞めたら損をするとか、散々不安を煽られて解約防止策を講じられます。これから逃れるのは難しいです。解約に失敗するパターン。
カスタマーセンターに連絡する
保険会社が設置しているカスタマーセンターに連絡をして解約を申し出た場合。この場合もスムーズに解約できない場合が多々あります。
失敗1
解約理由を聞かれ担当者から解約手続きについて連絡をすると言われるケース。待てど暮せど連絡がこないことや、解約防止策を講じられ結局解約できない。
失敗2
既存の契約は解約できたが、新たな契約をするケース。解約理由を丁寧に聞きだし、別の保険商品に誘導するケース。
解約するには?
解約するには辞めるという強い気持ちが必要です。担当者が知人だと泣き落としもあるかもしれませんし、申し訳ないなという気持ちもでてくるかもしれません。経済的に余裕があって、人付き合い(そんな付き合いがいるのか謎ですが)のための経費だと割り切ることができるのなら、無駄なお金でもしようがないですね。
それでも解約したい人は以下の対応をオススメします。
- カスタマーセンターに連絡
- 上記解約防止策を告げられた場合、『解約は自由でいつでもできますよね?』と質問
- ゴチャゴチャ言われたら、『約款のどこに書いてありますか?』と質問
- 『確認する』とか『お待ち下さい』などの対応があれば、『解約書類』の送付を求める
- 解約書類送付の流れになるはずです
慌てて担当者から連絡があると思いますが、振り切るしかないですね。無駄な支出を減らすのに保険の解約が必要だと判断したら、きちんと理由も伝えましょう。そのことを批判してくるような人との縁は必要ないんじゃないですかね。逆に解約したことで縁遠くなるのであれば、それだけの関係だったということです。
人間関係を見極める良い機会になるので、もうすぐ始まる年末年始の休み期間に保険の確認をしてみてはいかがでしょうか。
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