銀行口座を減らしたら、次はクレジットカードも整理します。気がつくと沢山のクレジットカードを所持、管理できなくなる。結果、気がついたら年会費が引き落とされていたり、不正利用される可能性も上昇する。使用していなくても不要なクレジットカードを持っているだけでリスクがあります。カードが減れば、財布もスッキリ快適です。
クレジットカードの減らし方
枚数の確認
まずはクレジットカードが何枚あるか確認します。財布に全部入れている人は即確認できますが、どこにあるか分からない人は探しましょう。作っただけで開封せずに放置しているケースもあるかもしれません。記憶をたどりましょう。
解約する
クレジットカードの枚数を確認したら、必要なカードを1枚残して解約します。1枚が心もとない人は、あと1枚予備を残して、全部解約します。加入はネットや店頭など簡単にできますが、解約は電話のみの場合が多いです。しかも有料で繋がらないことが多いです。何十分も保留になることを覚悟して、解約の電話をしましょう。オペレーターに繋がれば、解約希望を伝え、確認事項を経たうえで解約の流れになります。
解約前に
クレジットカード払いにしているモノがないかを確認して、あれば変更の手続きをしてから解約しましょう。変更に2ヶ月程度かかる場合もあります。余裕を持って動きましょう。ポイントが貯まっている場合は使用するか、他のポイントサービスへの振替、ポイントを寄付することもできます。
ポイントのせいで解約できない
ポイントを貯めているのでカードを絞りきれないという人も多いかもしれません。ポイントを貯めることでトクしているか振り返りましょう。方法は年間の合計ポイントの使用方法とその金額が何円になるのか。1枚のカードに集約した場合のポイント数と比較して、どう変化するのかを確認することです。
たったこれだけか・・・、というのが私の感想でした。ショップごとにバラバラにポイントをためていても500P貯まったら使えるようなものが多かったので、換金できないままポイ活をやっていたことに気付かされました。
『きちんと数字で確認すること』これが大事です。感覚ではダメですね。
カード1枚でも大丈夫
私は現在クレジットカード1枚で生活しています。これで困ったことはありません。以前は複数枚カードを持っていたので、あのショップはこのカード、このショップがキャンペーンをやっている間に買い物しよう、などなどカードに振り回される日々でした。
ポイ活も減らす
クレジットカードと同時にポイントカードも減らしました。以前は、財布とは別にカード入れも持ち歩いていて、レジで大量のカードの中からポイントカードを探すという作業をしていました。
年間のポイ活の恩恵が非常に少額だと分かり、今はポイ活をしていません。キャッシュレス決済も複数持っていたので減らしました。まとめたことで1つのクレジットカードにポイントが集約されることになり身軽になりました。自然に貯まるポイントのみになったのですが、貯まるスピードが早くなったのと、数字が目に見えるので貯まった分から使うようにしています。ポイントが流れてしまうこともなくなり、総じてオトク度は上がりました。
まとめ
クレジットカードを解約する作業は面倒で、時間もかかります。しかし、管理に使う時間が格段に減ったのと不正利用の可能性低下、財布もスッキリとイイコトばかりなのを実感しています。もし、その1枚が不正利用されてロックされたらというのが不安な人は予備カードを1枚残すのがいいでしょう。
自宅の片付けや実家の片付けは大掛かりで気合と根性、時間が必要ですが、クレジットカードの解約は要不要の判断も難しくないので、取り組みやすいと思います。不正利用などされて後悔する前に、次の休日から実行するのをオススメします。
コメント