無理なく心身を整える工夫
40代に差し掛かると、健康やライフスタイルの見直しが自然と重要になってきます。体調の変化や将来への不安を感じる一方で、仕事や家事、育児に追われる日々の中で、自分自身のケアを忘れがちです。私も同じような状況にあり、忙しい生活の中で「ととのえる」ことの大切さを実感しています。
「ととのえる」とは、無理をせず、心身や生活をバランスよく整えることを指しています。今回は、私が実践中の「ゆるグルテンフリー」「発酵食品」「家計管理」「老後資金の準備」「実家の片付け」などを通じて、どのようにして毎日を「ととのえる」かを紹介します。
1. 食生活を「ととのえる」:ゆるグルテンフリーと発酵食品
体調を整えるために、私は「ゆるグルテンフリー」を取り入れています。完全にグルテンを排除するのではなく、パンや麺類を少し減らし、米粉のパンやそばを選ぶようにしています。これにより、疲れやすさや消化不良が軽減され、体調が整うのを感じています。今年に入って米粉パン教室に参加してからは、自分で米粉パンを焼いています。小麦粉を米粉に代替して料理をする機会も増えました。
さらに、健康の鍵となる腸内環境を整えるために、手作りの発酵食品を取り入れています。今年は、ぬか漬けを自宅で簡単に作ることで、家族全員の健康をサポート。豆乳ヨーグルトを手作りしたり、梅シロップを作ったりもしています。発酵食品には免疫力を高める効果もあり、食生活をシンプルかつ効果的に整えることができるようになりました。
2. 家計を「ととのえる」:無理のない家計管理と老後資金の準備
40代になると、家計の管理や老後資金の準備も大切になってきます。私が実践しているのは、無理のない「ゆる家計管理」。日常の出費を見直し、無駄な固定費を削減する一方、毎月少額でも確実に貯蓄や投資に回す仕組みを作っています。若い時からコツコツと家計管理をするのが好きだったので、さらにスッキリさせたといった感じです。
また、老後資金の準備として、つみたてNISAやiDeCoを活用して少額投資を行っています。これらの制度は、リスクを抑えながらも長期的に資産を増やすことができ、税制優遇も受けられるため、無理なく老後資金を「ととのえる」ことを考えました。投資に関しては、まだまだ勉強が必要なので学び続ける予定です。
3. 空間を「ととのえる」:実家の片付けと終活の準備
実家の片付けも、心と空間を整えるための大切なステップです。親の高齢化に備えて、少しずつ不要なものを整理し、必要なものだけを残すよう心がけています。このプロセスは、終活の一環としても有意義で、物を減らし生活をシンプルにすることで、心の余裕も生まれます。実家の片付けを行うことで、母と一緒に過ごす時間が持てました。これは私にとって貴重な時間になり、母の本音を聞くことも出来ました。片付いた家で快適に過ごしている母をみると、私もこんな風に過ごせたらいいなと思うようになりました。
4. 心と体を「ととのえる」:ヨガとリラクゼーション
忙しい日々の中で、心と体をリフレッシュするために私はヨガを実践しています。特にシングルマザーとして多忙な日々を送る女性には、自宅でもできるヨガは心身を「ととのえる」時間を提供してくれるものだと思います。ゆったりとした動きと深い呼吸で、ストレスを解消しながら自分自身をリセットすることができます。なんとも言えないスッキリした感覚はやみつきになること間違いありません。
また、半身浴やマインドフルネスなど、リラクゼーションの時間を積極的に取り入れることも大切です。こうした小さな工夫が、日々の生活の中で心身のバランスを保つための大きな助けになります。
まとめ:無理なく続ける「ととのえる」生活
「ととのえる」とは、無理をせず、日々の生活や自分自身を少しずつ整えること。私が実践している「ゆるグルテンフリー」「発酵食品」「家計管理」「老後資金の準備」「実家の片付け」「ヨガ」といった取り組みは、全て無理のないペースで進めています。これらを少しずつ生活に取り入れることで、心身ともに豊かな生活が手に入るはずです。生活を見つめ直すことで、日々の当たり前の出来事の価値を再確認し、生活の満足度も向上しました。ととのえる効果は目に見えて大きくは感じませんが、人生の満足度に繋がっています。
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