最近、人生の節目に感じるたびに「終活」について考えることが増えました。その中で、私が最初のステップとして選んだのが自宅の片付けです。
1. モノの整理は心の整理
長年の生活の中で、家にはたくさんの物が溜まっていました。思い出の詰まった品々や、いつか使えないかもしれない物まで。これらの物を目にするたびに、少し心が重くなることは誰しもあるでしょう。終活を始めるにあたって、まずは「モノの整理」から取り組むことで、心の整理も同じように進みました。
2. 家族
終活のもう一つの大きな目的は、家族への負担を減らすことです。特に、思い出の品については、個人で判断することが重要だと感じました。 本当に大切で、何を手放しても良いのかを選別する作業は感情に左右されつつも、適宜判断を行う必要があります。
3.自分の過去と向き合う
片付けをしながら、忘れていた思い出の品や古い写真、手紙がたくさん出てきました。 あれは、私がどのように生きてきたのかを再確認する良い機会となりました。で、今までの人生を感謝の気持ちで見つめ直すことができたのです。同時に、もう使わない物や思い出を手放すことは、新しいスタートを切るためにも重要です。今回、私はこれらのモノをスッキリ処分しました。
4.生活の質の向上
意外とかもしれませんが、自宅の片付けを行ったことで、最近の生活の質が大きく向上しました。モノが少ないと探し物をする時間が減り、どれにしようかと判断に迷う時間も減ります。また不用なモノを処分することで空間に余裕が生まれ、心にも余裕ができました。
5. 自分自身との対話
片付けを進める中で、これは本当に自分にとって必要なものなのか、どうして今までこれを手放せなかったのか、自問自答する場面がたくさんありました。
終わり
終活の第一歩として自宅の片付けを選んだ理由は、単純に物理的な整理の意味がありました。 ところが、これまでの人生を振り返り、心の整理を行い、未来に向けた準備をする大切なプロセスだと気付くことになりました。
子育て、家族への感謝、自分自身の過去、そしてこれからの生き方を改めて考えてみることができました。これからも、終活を進めながら、よりシンプルで豊かな人生を目指していきたいと思います
終活を考え始めたら、まずは自宅の片付けから始めてみるのがオススメです。 モノを整理することが、心の整理にも繋がるということは、やった人にしか分かりません。
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