今年も残りわずかとなり、年賀状の準備が気になる季節がやって来ました。正直、職場で儀礼的に送る年賀状は負担感も高く、面倒な気持ちが強いので辞めたいなと思っていました。終活について知るうちに年賀状じまいを知り、ついに今年こそは実行します。(したい。)
年賀状じまいを決意した理由
年賀状を書くことは楽しい反面、年末の忙しい時期に時間がかかり、職場の大半は義務感で出しているしで年々面倒になっていました。また、デジタルツールで簡単に連絡が取れる時代になり、年賀状の重要性も薄れていると感じていました。
こんな時、「年賀状じまい」という言葉を知り、感謝の気持ちは大切にしつつ、別の形で関係を続ける方法を考えてみようと思いました。
年賀状じまいの為にやること
1. お知らせの文面を考える
ネットで検索すると沢山の文例がでてきます。自分好みの文例を探してみるといいかなと思います。
来年最後に年賀状でご挨拶を控えさせて頂きました。これまでのご厚情に深く感謝しながら、今後も変わらぬご縁を期待しています。
2.送る相手をリストアップ
友人、親戚、職場など毎年送った人のリストを作成していたので、これは簡単にすみました。
3. 新しいつながりを準備する
職場では先に年賀状じまいをしている社員や取引先でも年賀状を廃止する旨の連絡があった企業もあり、なんとなく受け入れられつつある雰囲気があるので、口頭で伝えてみようと思います。年賀状だけで繋がっている人には、LINEなどの連絡先を年賀状に記載する予定です。すでにSNSで繋がっている人達にはSNSで年賀状じまいを伝えます。
感じたこと
年賀状を辞めるという選択肢が私の中になかったので、終活を通じて「年賀状じまい」を知ったことは物事の整理にもとても役に立ちました。『ととのえること』をかなり進めてきた自覚がありましたが、固定観念に囚われて、まだまだ手放せていないモノがあることを気づかせてくれました。
終わり
年賀状じまいは一区切りですが、人とのつながりを手放すわけではありません。 そして、手放してもいいつながりであれば断ち切る良い機会でもあります。この新しい形を選ぶことで、さらに心を込めてご挨拶をしていきたいと思います。年賀状も最後だと思うと準備も楽しくなってきました。
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