必要な保険だけ入る

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ここしばらく保険の話をしてきましたが、改めて保険についての自分の考えや思いを振り返ることができました。以前、保険の販売を行っていて知識が一般の人よりもあったおかげで、離婚後も無駄な保険に加入することなくきました。

経済的に不安定だった時期に無駄な保険料を支払わずに済んだことは幸いでした。自身や親の経験から、必要な保険についてまとめてみました。

アラフィフシングルに必要な保険

年齢や家族構成などイロイロな条件で必要な保険が変わってきます。公的な保障を補う目的で民間保険は設計されているので、不足額を保険で補うのが本来の目的です。それを踏まえて、なおかつ不足額以上の保険に加入したいという確固たる意志があれば問題ありませんが(問題ないこともないですが、浪費を許容している人ということですね)、知識がなくて勧められるがまま不足額以上の保険加入をしている人は問題ですね。

私について

  • 50才シングル(離婚歴あり)
  • 子2人は成人、現在同居
  • 持ち家マンション(住宅ローン残債あり)
  • 正社員(年収430万円・60才定年)

加入している保険

生命保険

団体信用保険

死亡時、住宅ローン残債が0になる。住宅ローン借り入れの際に必須。

自動車保険

一般自動車保険

対人・対物無制限、車両保険はなし

火災保険

住宅総合保険

住宅ローン契約時に加入。35年の長期契約で保険料支払い済み

以上が私の加入している保険です。

足りないんじゃない?

足りないんじゃない?何かあったらどうするの?と保険の話ができるくらい近しい人に聞かれることもあります。

『何か』このワードかなり重要です。何かとは、病気やケガで入院した場合、私が死亡した場合を指している事が多いです。

それぞれのリスクは、民間保険以外でカバーできていますし、死亡した場合に関しては誰にも経済的リスクがないです。私によって生計を維持しているのは他ならぬ私だけです。ということは、保険は不要という結論になります。

残る2つは必要?

自動車保険

車で人身事故を起こした場合、莫大な損害賠償請求がある場合もあります。場合によっては億超えのケースもあります。これは保険で備えるのが正解。

火災保険

住宅ローンを組む際に必須でした。個人賠償特約がついています。生活の拠点である家にかける保険、修理や再建には多額の費用がかかるので保険で備えます。

まとめ

私の現状だと必要な保険は少ないです。以前は子供が小さかったことや、ひとり親なので私に万が一があった場合に備えしっかり死亡保険に加入していました。

ライフステージに合わせて、必要な保険は変わります。今の自分に最適な保険が何なのかを理解して、無駄なくリスクに備えましょう。

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